クロスの張り替え

ほとんどのお部屋には壁紙(クロス)が施工されていると思います。クロスはお部屋の大部分に貼られているため経年変化による劣化が顕著に表れる場所です
しかし、大部分に貼られているからこそクロスを張り替えることで新築時のような美しい空間に再生することが可能です。
最近のクロスは消臭機能や傷がつきにくい素材、エシカルやエコロジーに適した素材など多種多様な優れた素材から最適な選択が可能です。ぜひお好みをお聞かせいただき、当社から最適なプランをご提案させていただきます。

こんな症状があったらクロスの張り替え時

クロスにこのような症状が見られたら張り替えの検討を始める時期です。

  1. クロスに変色や下地材との色差が出てきた
  2. 天井角などのクロスにしわやたるみがある
  3. クロスの継ぎ目が浮いたり剥がれ始めた
  4. ペットのいたずらで傷だらけ

こんな時もクロスの張り替えのチャンス

クロスを張り替えるだけで暮らしに余裕ができます。このような場合はクロスの張り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

  • 子どもが成長しクロスの柄が年齢に合わなくなった
  • 独立した子どもの子ども部屋を書斎・仕事部屋にリフォームしたい
  • 快適な空間でペットと暮らしたい
  • 家族が増える!(赤ちゃんが生まれる、お嫁さん(お婿さん)が住むなど)

クロスの最新機能のご紹介

最新のクロスは新しい機能が選べます。クロスと言えども進化が続いていますのでご紹介いたします。

  • 汚れやキズに強いクロス
  • ペット対応のスーパー耐久クロス
  • 抗ウイルスクロス 抗アレル機能のあるクロス
  • カビ・結露を抑える調湿タイプのクロス
  • 昼と夜で違う表情を楽しむ蓄光性能のあるクロス
  • D.I.Y.の楽しさが味わえる黒板タイプのクロス
  • マグネットの効くクロス

クロスの種類

一般的なクロスは、以下のタイプです。どのタイプのメリット・デメリットがあり、多種多様です。最適なご提案をさせていただきまうのでご安心ください。

ビニールクロス

カラーや柄などが豊富で、凹凸のあるエンボス加工などさまざまなパターンがあります。水拭きが可能で、手入れが容易な一般的なクロスです。(中央・右:画像提供:サンゲツ)

紙クロス

欧米で採用されることが多く洋紙タイプの輸入商品が多数あります。個性的や高級感のある部屋作りに最適です。(画像提供:サンゲツ)

布クロス

高級感や重厚感があり、美術館やホテルでも使われており破れにくく頑丈ですが、ホコリが着きやすいですが、はたきをかけるだけの手入れで済みます。(画像提供:サンゲツ)

木質系クロス

銘木(めいぼく)シート、コルクシートの2タイプがあります。主にアクセントクロスとして使用します。(画像提供:サンゲツ)

無機質系クロス

自然素材の土や石、珪藻土、セラミックやガラス繊維などを主な原料とし塗装した壁のような味わいのある風合いが楽しめます。(画像提供:サンゲツ)

クロスの安全施工

当社で施工する壁紙は国内のクロス(壁紙)製品および施工においての安全基準を満たしたものを取り扱っています。

SV規格

Standard Value (壁紙製品標準規格)
快適・健康・安全に配慮した製品を供給することを目的として壁紙工業会により制定された自主規格です。

JIS規格(壁紙:JIS A 6921)

Japanese Industrial Standards (日本産業規格)
日本の工業製品の品質安定を目的とした産業標準化法に基づき制定された国家規格です。

ホルムアルデヒド等級 F☆☆☆☆

ホルムアルデヒド発散速度に応じて4つの種別に区分されますが、「JIS認証」あるいは「大臣認定」を取得したF☆☆☆☆壁紙と壁紙施工用接着剤は「規制対象外」の建築材料として、使用面積の制限を受けることなく使用可能です。

一部の輸入壁紙では規格外の場合もあります。